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柿渋、柿渋タンニンとは
タンニンとは...
お茶・ワイン・コーヒー・柿渋など、動物の生皮を革になめす性質をもつ
一群の収れん性の植物ポリフェノールに対する慣用的総称名で、
これら全ての渋味成分は「ポリフェノール」の仲間である
「タンニン」という成分です。
タンニンを口に入れると「渋い」と感じるのは、口の中で化学変化を
起こし、舌や口腔粘膜のたんぱく質と結びついて収れんさせる働きが
あるので、それが「渋い」という感覚になります。
タンニンを最も多く含まれている植物は「柿渋」で
ワインの20倍、緑茶の70倍と言われております。



ワインやお茶の
タンニン濃度が
0.1~0.2%に対し
渋柿の
タンニン濃度は
3%~10%も
あるのです。
柿渋タンニンの効果
日本では古くから、木や竹、紙、魚網、傘やうちわなどの補強剤や下地として、また、火傷や凍瘡(しもやけ)、血圧降下剤、二日酔いの予防、蜂などの
たんぱく質毒の中和剤として利用されてきました。