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​屋根塗装工事の流れ

屋根塗装は、下地処理の良し悪しで品質が決まると言っても過言ではありません。

​下地処理をきちんとしないと、短期間で塗装が剥げる場合もあります。また、塗料本来の機能を十分に発揮させるためにも、下地処理は大切です、屋根塗装業者を選ぶには、下地処理をきちんとしてくれるかどうかもポイントになります。

​屋根材の種類によって異なりますが、一般的な屋根塗装の施工手順は下記の通りです。

​1.足場架設・養生

​安全に作業ができるように、しっかりとした足場を組みます。その周りには。飛散防止ネットを張ります。

​2.高圧洗浄

​屋根に付着したカビやコケ、ホコリなどを高圧で粗い流します。

通常は60〜100㎏/㎤の圧力で流しますが、屋根材の痛み具合などにより調整します。

​3.下地補修

欠けた部分やヒビ割れを補修します。下地補修の良し悪しで工事の出来が決まるので慎重に行います。

​この作業を専門用語で「ケレン」と呼びます。

​4.下塗り

専用のシーラーを塗ります。「シーラー」とは、下地と塗料を密着させる接着剤のような役割を果たす下塗り材です。劣化した屋根材に浸透、既存屋根材を強化し、上塗り材の密着力を高めます。

​5.中塗り

下塗り後、塗料を塗ります。塗料は1度で塗るよりも2度に分けて塗る方が綺麗に仕上がります。

​基本的に中塗り・上塗りは同じ材料を使います。

​6.上塗り

​上塗り塗料を塗ります。劣化した既存屋根材をしっかり強化し、長持ちさせます。

​7.縁切り

スレートなどの場合は、塗装で屋根材同士がくっついてしまった部分をカッターで切り取り、雨水が屋根の隙間に

溜まってしまう現象を防ぎます。

​8.足場解体

​足場がなくなると建物の全景が見えるようになります。

YouTube| (株)植松塗料店-ホームページ

​株式会社植松塗料店

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